【解説!】動画の企画・構成の事わかりやすく解説します
はじめに
どおもっ!
映像制作の発信をしています ぶらうんです。
今回は、動画の企画・構成の事をわかりやすく解説します。
最後まで見ていただくと…
きっと
- 動画の企画・構成の手順が分かります。
- 企画の大事さもわかります。
さぁ動画を作りたい!
「…じゃ何から始めよかな?」
なんて思いながらなんとなくテーマを思い浮かべて
台本書いていたりしませんか?
PCで台本を書いている分、
「このセリフはこっちかな…」
なんてコピペでセリフのブロックを移動させるのは楽になりましたが
ブロックを移動したとたん、話があべこべでつながらなくなったり
ありませんか?
ん?年前のぶらうんも、
このコツを知らず結構苦労していました。
もし私の同じ思いの方がいらっしゃったらぜひ最後までご覧ください。
自己紹介
本題に入る前に
まず、軽くぶらうんの自己紹介します。
もう知ってるよって方は動画の設計図まで飛ばしてください。
テレビ番組制作歴12年のぶらうんが現場経験を活かし、
映像制作の情報を発信しています。
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アニメーション制作・動画編集実績は100以上。
サムネイル制作も100以上あります。
本業には自信があるけど発信が苦手なあなた。
映像を作りたい、活用したいと思っているあなた。
映像制作を依頼したいあなたのため、役に立つ映像制作の情報をわかりやすくお話しします。
この動画の感想や 映像制作で分からないこと、話してほしいことがあれば
コメント欄に書き込んでください。
動画の設計図
企画構成は、いわば動画の設計図の部分。文章を推敲することとよく似ています。
どのような思いを
どのような段取りで
どのように伝えるか。
を考えます。
人それぞれな部分でもありますが
私は下記の4つのプロセスを経て考えるようにしています。
- 企画
- 構成
- 台本
- 仕込み
これに沿って説明します。
企画
いきなり大事なことです。
企画作りはその動画作りでも一番大事なところです。
この企画のよしあしで
その動画から伝わってくるものが変わってくるからです。
それぐらい大事です。
なぜか?
それは…企画は「ラブレター」によく似たところがあるからです。
ラブレターといえば好きな人に、
自分の気持ちが届くように伝えないと思いは届かないですよね。
当然、
- 相手は何歳で…
- 相手はどんな人で…
- 相手はどんなたべものが好きで…
- 相手はどこに住んでいて…
- 相手はどんなスポーツが好きで…
ちょっと思い浮かべるだけでも
相手の具体的ないろんなことをイメージして
ラブレターを書くと思います。
そして、それが自分の思いとマッチしている事をつたえると思います。
似てませんか?
あなたが動画を作り、
自分の思いを
相手に伝えたいと思った事に。
このラブレターを自分が書いているシーンを
イメージしながら、
ご覧いただくとより
具体的にイメージできるかもしれません。
映像の概略を検討する
動画制作者は動画で伝えたい
「相手像」
をつかむために、
まず、下記の様な事をリストアップして、
実際に作る動画に落とし込んでいきます。
- ペルソナ(伝えたい具体的な相手像)
- 訴求内容(伝えたい具体的な思い)
- 映像の種類(演出のしつらえ)
- 映像のプラットフォーム(どんな伝達手段で)
- 詳細スケジュール(どんなタイミングで)
- キャスティング(どんなふうに)
これらを具体的に伝えることで「相手の心にささる(伝わる)」
動画企画を仕上げていきます。
ペルソナ
例えば、伝えたい相手が「夫婦」の場合
「おじいちゃん、おばあちゃん」と
「20 代」
とでは当然、話し方や、話す内容もしつらえも
動画のプラットフォームも違った手段をとると思います。
訴求内容
「すき」
ラブレターならこの想いでしょう。
あなたが動画にのせて伝えたい思いはなんでしょうか。
このブログを見ていただいているあなたなら
きっと、企業または個人事業主で
動画を活用して発信したいと思っている方だと思うので
「自分のサービス、商品で困っている人の役に立つ情報」
を伝えたいと思っているのかと思います。
その思いを5W1H形式で
- いつ(When)
- どこで(Where)
- だれが・だれに(Who)
- なにを(What)
- なぜ(Why)
- どのように(How)
できるだけ具体的に洗い出すことで訴求内容がはっきりします。
映像の種類
こちらは先ほどの訴求内容の5W1Hの
Howの部分にもかかわるかと思います。
どのような映像を使って作り上げるか。
サンプル映像などを持ち寄って、イメージを共有したり
映像の長さはどれくらいかなどを具体的に決めていきます。
- 実写
- アニメーション
- 実写+アニメーション
- 映像の尺
詳細スケジュール
こちらは先ほどの訴求内容の5W1HのWhenの部分になるかと思います。
一番大事ないつ公開するか。
を逆算して準備(pre-production)、制作(production)、編集調整(post-production)を行います。
動画制作者によってそのスケジュール感は
違ってくるのでよく確認したほうがよいと思います。
キャスティング
内容が決まったら、出演者はもちろん
制作者等もスケジュール調整をしながら
制作日程を具体的に調整していきます。
構成
話の順番を決め徐々に絵のイメージを膨らましていきます。
シナリオ
起承転結、PREPなど訴求の順番はいろいろあると思いますが、
動画の表現としてどのように訴求していくかという部分です。
YouTubeの場合、よく頭数秒が大事と
言われますが、頭数秒で視聴者はその動画を判断します。
なので、動画を見てもらう時に
飽きずに見てもらうには
ざっくりとですがPREPとして構成をすると
訴求内容がはっきりするかと思います。
コンテ
訴求の順番が決まったら、動画なのでどのような「絵」「音」を考える必要があります。
そこで下記の順番でイメージを膨らませていきます。
- 字コンテ
- 絵コンテ
字コンテ
いきなり「映像」や「絵」「音声」「音楽」を集めるのではなく、
見せる絵を箇条書きにして表現して絵に何を映すのかを決めていきます。
それが字コンテです。
- 醸し出すイメージ
- 見せたいもの
- 聞かせたいもの
- 表現・演出
可能な限り具体的に文字化すると
その後の絵コンテから撮影まで
動画のイメージがぶれにくくなると思います。
台本
台本は、絵コンテでできたものをもとに
- 映像イメージ
- セリフ割
- カメラ割
- BGM/SE割
- スタッフの動き
を具体的に書き記したものです。それが進行台本になります。
これをもとに撮影や制作をしていきますが、シーン替わりなど撮影場所が変わることもある場合、動画の流れのとおり撮影していくと効率が悪くなる場合もあります。
例えば動画の最初で話を振り、本編でどこかのロケ、まとめとして話を振った場所でまとめるなどはわかりやすい例で、話の振りとまとめの部分、本編のロケを別々の台本にしてしまうと効率のよい撮影になっていきます。
状況に応じて台本を作っていくことが大事になります。
仕込み
最後に企画が具体的になったら、制作の準備にかかります。
具体的には下記のような準備をしていきます。
- 撮影・素材制作準備
- ロケハン(撮影現場下見)
- スタッフ・ロケ地のブッキング
- 機材選定
- 素材選定
まとめ
企画構成は動画の設計図をつくる工程だという事が分かったと思います。
これらを頭の片隅に置いて、動画制作、動画制作者との打ち合わせに臨めばやるべきことがはっきりとすると思います。
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ぶらうんはこれからも映像制作の事もっともっとお話しします。
最後までご覧いただきありがとうございました。