【解説!】動画編集のプロセスを丁寧にわかりやすく説明します
はじめに
どおもっ!
映像制作の発信をしています ぶらうんです。
今回は、動画編集について深堀したいと思います。
また、
- 通常動画編集の場合
- YouTubeやSNSなどの動画編集の場合
これらを詳しくご紹介します。
この記事を最後まで見ていただくと
動画編集を依頼する際、
制作者がどんな作業をするのか理解できると思います。
ぜひ最後までご覧ください。
自己紹介
まず、軽くぶらうんの自己紹介します。
テレビ番組制作歴12年のぶらうんが現場経験を活かし、
映像制作の情報を発信しています。
【YouTube動画企画から編集承ります】正解は十人十色
こんにちは。 ぶらうんです。 先日クライアント様と打ち合わせしました。 できればその様子お見せしたいところですが今回はお話で。 Follow me! 関連記事【実績証明!採用…
アニメーション制作・動画編集実績は100以上。
サムネイル制作も100以上あります。
本業には自信があるけど発信が苦手なあなた。
映像を作りたい、活用したいと思っているあなた。
映像制作を依頼したいあなたのため、役に立つ映像制作の情報をわかりやすくお話しします。
この動画の感想や 映像制作で分からないこと、話してほしいことがあれば
コメント欄に書き込んでください。
通常の動画編集
映像制作の流れの一つ 動画編集は、
映像・音声の配置と
演出効果をつける工程です。
なので撮影部分はなく、パソコン・編集ソフト1つでできたりします。
ぶらうんの場合、ほとんどがPremierePro、
たまにDavinci Resolveを使っています。
撮りためた動画、写真や音声素材。
また、お借りする 購入する 制作するなどして集めた素材。
これらをある程度揃えたうえで、
組み立てて一つの動画に仕上げていく工程が、動画編集です。
この工程のプロセスは、大きく分けて順に
- 素材補正
- 組立て
- 演出
このステップを踏みます。
素材補正
まず、一番目、素材補正です。
これをやる理由は、
例えば仕上がりの動画を通して話をしている人の素材など、
何度もその動画が出てくる場合、
カットした後に素材の補正をしているととても手間がかかりますよね。
例えば、シネマチックな撮影(RAWやLOG)などをしたときは、
まず組立て前にカラーコレクションをします。
またグリーン単色の背景で撮影して
グリーンの部分をほかの絵と合成するという事は
YouTubeでもよくあります。
これらの時は、
素材を加工してシネマチックに美しく見せたり、
合成素材を作ったりします。
この素材補正を最初のプロセスにすることで、
素材全てに加工を施した上で
次のプロセスの
必要部分を切り出し・並べる・組立て
をしたほうが良いので一番先に行います。
私の実績にもありますが、
ノイズ補正などについても同様で、
背景のみ色を変更してほしい、
顔色を明るくしてほしい、
素材に周囲のノイズ音が常時あるなど、
先にその色補正やノイズを除去します。
組立て
つぎに、2番目のプロセス 組立てです。
これは台本通りに素材を並べていく作業です。
撮影した 元素材では、
「本番5秒前・・・4,3,2,1・・・」
なんていう声や、
出演者の「えー、あー」などという
声も切ったりする場合もあるので、
その素材もほしい部分だけ切り出して並べます。
こうして完成するのが「アラ編素材」です。
このタイミングで「あ、あの素材がない…」となると
追撮や追集で素材を集めます…。
特定部分の撮影や素材収集が
編集後のタイミングしかできず、
大部分の編集を先にする場合もあります。
先ほど「素材をある程度揃える」と記述したのもこのためです。
「アラ編素材」は、動画の構成が分かるため、
依頼者や、制作者はこの段階で一度、
編集内容を確認できると動画全体の流れを俯瞰して確認するといいと思います。
演出
最後に演出です。
「アラ編素材」から強調したいキーワードや、シーンを強調する場面を
- SE(効果音)
- CG系演出
- トランジョン(場面転換)
など配置して、伝えたい事を強調し演出していきます。
これがざっと動画編集の流れです。
今はYouTubeやほかのSNSの動画編集など、
ご覧のみなさんも経験し動画編集の需要も多いと思います。
もうすこし需要に合わせて 動画編集を深堀します。
YouTubeやほかのSNSの動画編集
YouTubeやほかのSNSの動画編集は
一人ですべてをこなす人も多いため、
撮影以外の素材制作とあわせることが多くなりました。
具体的には
- テロップ制作
- BGM、SEの収集選択
- 挿入映像、写真の収集選択
などいろんな要素を含んだ作業になりました。
さらに、YouTubeにはオープニングやシーン転換や最後の
- Thanks For Watching 等の短い動画(キャッチ動画)
を作ってつける動画が多いですね。
YouTube動画編集と呼ばれるものは、
これらの動画を制作、収集していくプロセス、
つまりプロダクションの部分の大部分を兼ねた作業になっています。
ぶらうんもYouTube動画編集のご依頼を承る時は
テロップ制作、BGM、SE、挿入映像、
写真の収集選択も適切な場所で収集します。
さらに VOICEPEAKのAI音声ですが
ナレーションも対応可能なので
「影のナレーション」の様に
サービスの説明を当てはめることなども可能です。
わたしのYouTubeチャンネルのぶらうんの声、
実はVOICEPEAKです。
一度聞いてみて下さい。
いかがですか?
まとめ
今回は
動画編集、特にYouTubeやSNSなどの動画編集も含めて深堀しました。
また、
今回あえてYouTubeやSNSなどの動画編集を分けて深堀しました。
その理由は、
動画編集をする場合、撮影、素材収集をした後で
動画編集をすると効率よく思ったものができやすいからです。
追撮や追集、素材制作を動画編集しながらやっていくと
時間と手間がかかるもとになります。
撮影した内容を参考にして
素材収集するのも一つのやり方かもしれません。
ぶらうんもこの動画を
ナレーション原稿を参考に素材収集、
制作をした後で動画編集しています。
まとめると、
YouTubeやSNSなどの動画編集は
素材制作
-
- 撮影
- テロップ制作
- キャッチ動画制作
- 素材収集
そのあとで
通常の動画編集
-
- 素材補正
- 組立て
- 演出
このような工程で行うと
効率よく仕上がると思います。
外注の場合も
これらを含んでいるサービスが多くなったと思います。
でも、そのサービスの提供内容は制作者それぞれなので、
発注する際はどんなサービス内容なのか
この記事の内容を参考にして確認し、
不明な点はしっかり質問してください。
ぶらうんの場合、このプロセスで作業いたします。
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ぶらうんはこれからも映像制作の事もっともっとお話しします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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